39歳で高齢出産した訪問看護師。子どものことを優先するために、訪問看護で働くことにしたが、職場のことを詳しく確認しなかったために、嫌みを言われはじめて辞めた話。

39歳で高齢出産した訪問看護師。子どものことを優先するために、訪問看護で働くことにしたが、職場のことを詳しく確認しなかったために、嫌みを言われはじめて辞めた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
39歳

【当時の職業】
訪問看護師

【当時の住まい】
夫と2歳の息子一人で、分譲マンション暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
その他





【就職のきっかけと経緯】
子どもが産まれ、子育てへの理解があるところで働きたく、管理者も子育てを経験しており、働いている人も子育て世代が多かったため。

【環境と仕事内容】
訪問看護、看護師の非常勤勤務。
代表1人、管理者1人、看護師6人、事務1人。
自宅で落ち着いている方が多く、精神科に力を入れ始めていた。
給与時給1800円、日勤のみで非常勤のため時間は短かったが、毎日1時間は残業があった。
また、勤務時間外にラインでのその日訪問した人の報告連絡、次の日の訪問予定は連絡などもあった。
それに関しては、報酬なし。
月に1回オンラインミーティングあり。
1000円支給あり。
子ども同席で参加。
訪問バッグなど、必要なものは準備あり。

【大変だった時期】
39歳で第1子を出産し復帰。
その歳に、子ども優先と伝えていた。
夫も不規則の勤務で協力は得られにくく、保育園のお迎えなどはほとんど私がやることになると伝えていたが、実際に働いたら理解が得られなかった。




【大変だったこと】
育児との両立の理解がなく、途中から嫌みを言われ始めた。
時間外での連絡。
子どもを見ながらの連絡は、見落としなどもでてしまい、たいへんだった。
月1回のオンラインミーティングも、夫がいないことが多いため、子どもを見ながらの参加は、集中できず、またそのなかでも何か発言をしなくては行けない状況が大変だった。
訪問看護は、時間での訪問のため提示に上がれるところが多い印象があった。
しかし、毎日の訪問は管理者の裁量で決まり、人員不足もあり残業がしばしばあった。
反対に、曜日によっては人が余って休みになったりはや上がりになったりと、収入が安定しなかった。
声帯炎で声がでなくなったりしたときも、訪問時はお話しをしなければいけないし、コロナ中で訪問先で不安を与えてしまう可能性もあるのに、休ませてもらえなかったりもした。

【大変だった期間】
半年くらい。
子どもが私のストレスを感じ取っている気がしたため辞めた。




【当時の心境】
利用者さんのところにいって看護をするのは楽しくて、このまま続けていきたいと思った。
その反面、子どもの保育園から連絡があったり体調不良でお休みをすることになると、嫌みを言われることから次の日仕事に行きたくなかった。
はじめに言ってたのに、なぜこんな風に言われなければいけないのかと思っていた。

【職場が大変だった原因】
職場の上の人。
家庭の事情に対して理解があるようで、ない人たちばかりで、人がすぐに辞めてしまう様なところだと思った。




【仕事で良かったこと】
利用者さんやその家族の笑顔をみたときや自分の介入でよくなったのをみたときに看護師としてこのお宅に介入させてもらってよかったと嬉しかった。
また、ケアマネから利用者から評価してもらっている話を聞いたときにもとても嬉しかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
土曜日、子どもの体調が悪く、病院に受診。
その後回復傾向だったため、なにも連絡しなかった。
月曜日に再度体調が悪化。
保育園から、今日はお休みにしてほしいような感じだったが、急な休みで迷惑がかかると思い、無理いって午前中だけ預かってもらうようにおねがいした。
その後すぐに連絡して、出勤したが、子どもの体調が悪かったのに連絡がなかったと言われた。
すぐに回復していたことなど説明したが、なかなか理解してもらえなかった。
確かに、早めに連絡しなかった私もいけないが、無理いって預けてきたこちらの気持ちは関係なしの感じ。
あまり納得は出来なかったが、仕方なく受け入れ仕事に。
もう一度、同じように嫌な顔をされたら、もう辞めようと決めた。




【相談した人・助けてくれた人】
なかなか、スタッフには言いづらく、代表に相談したがみんな同じような思いをしている。
子どもには病気のときまで無理して保育園に行かせるとかは嫌だったため、子ども優先でと伝えていたが、病児保育を勧められたり。
助けてもらえそうな人がいなかった。

【改善のための行動】
自分と子どもの体調管理をするようにしていた。
なるべく、ちょっとしたことでも連絡するようにしていた。
しかし、子どもを見ながら、ラインをうち、連絡するのは大変で、たまたま受診後連絡しなかったら最悪の出来事になってしまった。




【現在の状況と心境の変化】
在宅ワークに変えて、調子が悪いときには、きがねなく休むことが出来、子どもにも少し余裕をもって向き合うことが出来るようになった。
また、保育園でコロナが出て、休園になったときにも、罪悪感持たずに、自分のスケジュールを変更するだけで対処できるようになり、よくなった。
収入が減って大変なこともあるが、精神的に楽になった。

【学んだこと】
いままで、子どもがいないときに子育て世代の人と一緒に働いてきたこともあり、大変だろうな。
と思っていたが、本当の育児と仕事の大変さが分かり、もっと両立のしやすい世の中になってほしいと思った。



【当時の自分へのアドバイス】
いまの職場を無理して続ける必要はない。
子どもを優先するためにももっと自分の希望を伝えて、理解してもらえなければ辞めていいのではないか。
看護師は仕事はいっぱいあるし、いま副業でやっているライターの仕事に落ち着くまでは切り替えてもいいと思う。
まずは、子どもと自分の精神的な安定が大切にしていくのが優先だと思う。