【看護師見習い】初めて正社員で働き始めた職場。右も左もわからないのに冷たくいびられた病院勤務の話。

【看護師見習い】初めて正社員で働き始めた職場。右も左もわからないのに冷たくいびられた病院勤務の話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
19歳

【当時の職業】
看護師見習い

【当時の住まい】
実家の一軒家で両親と祖母、姉と私の5人暮らしでした。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
高校卒業した後、そこの病院から学費を出してもらいながら、学校に通いながら働く勤労学生という立場でした


【環境と仕事内容】
一年目は日勤のみで、半日仕事半日学校という毎日を繰り返し、小さい医院でしたが入院もあったので、2年目からは夜勤にも入る様になりました。
基本的に学生の間はあくまで看護師さん達の補助的な役割しかできないので、リハビリ室にいるか、血圧などを測ったりする仕事が多かったです。
私しか学生がいないので、他の看護師さん達はみんな先輩ばかりで同期はいません。

【大変だった時期】
高校卒業の後に就職して、初めから大変でした。




【大変だったこと】
人間関係がひどかったです。
もちろん優しい先輩は何人かいましたが、みんなそれぞれ学生の時に先輩達からひどい事をされているらしく、どうやらそれが代々続いているようで、こっそり相談に乗ってくれることはあっても表だって庇ってくれる人はおらずつらかった。
どんな時でも一度は職場に帰らないといけない病院だったのですが、実習で他の病院に行く時には思う様に終われないのは当たり前なのに、定時の時間に帰らないと『遊んでいて帰ってくるのが遅いんじゃないか』などいらぬ事を言いふらされ、冷たい先輩達からは罵られたり冷たい態度をとられる事はしょっちゅうでした。
自分達も学生の時にひどい目にあったのなら何で庇おうとはしてくれないのかと反発心もあったけれど、それ以上に辛いホウガ勝ってしまっていたので、何度か退職させてほしいと言ったこともありました。

【大変だった期間】
最初、就職した時から2年間続きました。




【当時の心境】
苦しい毎日だったので、いつ辞めようかとそればかり考えていました。
まずは資格を取る事が最優先だったのに、勉強すら身に入らない日々でした。
病院から学費を出してもらっていたので、辞めたらお金を返さなければいけなくなる為、親に負担をかけてしまうのが申し訳ないと感じていました。

【職場が大変だった原因】
自分が若すぎて学生気分が抜けきれていないのかなとは思いましたが、上司がいらぬ噂話をどんどん言いふらす為に苦しかった。
我慢するしかないと思って我慢しました。




【仕事で良かったこと】
入院している患者さんが老人ばかりでしたので、私を孫の様に可愛がってくれる方達ばかりだったので、それが救いでした。
あとは、言い方はひどいですが、冷たい先輩達からどんどん辞めていったので、私が居やすい環境になっていったのもあります。




【特にひどかった最悪の出来事】
私の身内が亡くなった時、私の立場が学生だからという理由だからなのか、忌引きで休むのも許されない態度を示されました。
何だそれはと辛い気持ちを通りすぎて呆気にとられました。
紛いなりにも看護師であるならば、患者だけではなく家族にも寄り添うべきなのに、ましてやそれが同僚であるなら何でそんな態度なのか信じられなかったです。
今思い返しても、病院で勤める以上は誰かが亡くなる場面に出くわすのは当たり前なので、あえて自分にダメージのない様に気持ちをごまかす人は多いので、それかなとも当時は考えましたが、あの冷たい目線はやはり違います。
とてもびっくりして衝撃的でしたが、これだから普段もひどいのかと納得のいく出来事でした。




【相談した人・助けてくれた人】
相談という相談をした人はいません。
みんな同じ経験をしてきているからわかってくれるはずだと思いたかったけれど、表だって庇ってくれる人はいなかったので、本心をさらけ出せる人はいなかったから、相談をする気になれなかったんだと思います。

【改善のための行動】
とりあえずできるだけ傷つかない様に心を動かさない様にしました。
あとは、苦手な人達が少しずつ退職していった事と、私の後に入って来た人達もいたので、少しづつやりやすくなっていったのがあったので助かりました。




【現在の状況と心境の変化】
20年くらい前の話ですので、そんなこともあったなぁと思い出話として話せますが、やはり辛い記憶としては残るので、私は誰かに対してそういう扱いをしないように心がけています。
諸事情があってもうその職場はやめていますが、人に対して冷たい態度を取るのはよくない事だとあらためて思わされた出来事だったなと思います。

【学んだこと】
自分のために人の足を引っ張るのがいかに愚かなことかを学びました。
私はそうはなるまいと常に思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
少しは誰かに頼って、というか信じてみて甘えてもよいのかなと思います。
誰を信じるかは自分次第だけれど、自分からも心を開いてみる勇気をもたなければ、相手からも歩み寄ってもらえないことはどこの職場であったとしてもあるので、あの時一歩踏み出してみたらまた少しは違う未来があったのかなと今になってみたら感じます。